まこっちゃんのそれなり日記

30代男が本とか映画とか音楽とか旅行とかについて書きます

【主人公の名前がアキラだと思ってた】大友克洋の名作、映画「AKIRA」

今更ながら、1988年公開の名作アニメ映画「AKIRA」を見ました。

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日本国内のみならず、海外でも高い評価を得て、未だに根強い人気を誇るSF作品です。

 

 

 

あらすじ

舞台は荒廃した近未来の都市「ネオ東京」。

 

不良少年の金田たちは敵対チームとの抗争中、反政府ゲリラによって連れ出されていた超能力少年?タカシと遭遇、その際に仲間の一人である鉄雄は大けがをして軍に連れていかれる。

 

連れていかれた先の研究所で鉄雄は実験体にされ超能力に目覚め、その力に溺れた鉄雄はかつてのおとなしかった性格が一変、次第に凶暴になっていく。

 

暴走した鉄雄に仲間の山形を殺された金田は、鉄雄と戦うことを決意する。

 

 

感想

※以下、ネタバレあり

 

感想を一言で言うと、「面白いけど怖さと不快感がスゴイ」です。

 

この映画では、超能力というものが話の核となっています。

この作品で描かれている「壁を球状にへこませる」などの超能力表現は、それまで「物体を浮遊させる」といったものが多かった超能力の概念を覆すものでした(と、オリラジのあっちゃんがアメトーーークで語ってました)。

 

そんな革新的な名作ですので、確かに引き込まれるような面白さがあります。

 

ですが、そういった超能力者に対する人体実験の描写もあり、作中に出てくる超能力を持った三人の子供たちは、実験を繰り返したことにより、子供でありながら老人のようにシワシワの顔になってしまっています。

 

その姿はさながらルパン三世の「マモー」のようでした。

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「私はマモー」

 

 

また、タイトルにもなっている「アキラ」も超能力を持った少年だったのですが、その力を分析するためにバラバラにされ、臓器などが冷凍保存されていた、というものでした。こういうのスゴく怖い・・・。

 

またラストシーンでは、力を制御しきれなくなった鉄雄が、機械と人体が混じったようなグチャグチャの化け物になってしまい、これがまた気持ち悪いんですよ。

鉄雄の恋人っぽかったカオリも、このグチャグチャに飲まれて死んでしまいます。

 

さらにさらに、作中で流れる音楽がなんとなく神経を逆なでするような感じがして不快感に拍車をかけています。

 

 

さて、なんか批判っぽくなってしまいましたが、批判したつもりはありません。

私はこの「不快感」や「気持ち悪さ」なんかも、「AKIRA」の魅力の一つで、面白さの要因だと考えています。

 

ちなみに、原作はいろんなところが違っているようですので、機会があればそちらも読んでみたいですね。

 

 

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