まこっちゃんのそれなり日記

30代男が本とか映画とか音楽とか旅行とかについて書きます

【実は別物!?】東洋の「龍」と西洋の「ドラゴン」

人類の歴史が始まって以来、世界中で想像上の生き物というものが生み出されてきました。

 

龍(ドラゴン)というのは、その最たる例なのではないでしょうか?

f:id:vn4r9x:20190503224314j:plain

しかし、意外と知られていないのですが、東洋における「龍」と西洋における「ドラゴン」は、全く違うものなのです。

 

 

 

東洋における龍

f:id:vn4r9x:20190503231753j:plain

中国

東洋における龍は、もともと中国で生まれたというのが通説です。

 

中国においての龍というのは、神獣としての扱いであり、たびたび皇帝の象徴として崇められてきました。

 

水を司る存在であるとされることが多く、嵐や雷雲、さらには竜巻などの自然現象を操るとも言われます。

 

また、朱雀、白虎、玄武とともに四神の一つ「青龍」として、東の方角を守護する存在としても描かれることもあります。

 

鯉が滝を登って龍になるとされる古事から、立身出世を意味する「登竜門」なんてことわざも有名ですね。

 

インド

中国で龍という存在が生まれた背景には、インドからの仏教の伝播が大きな影響を及ぼしたようです。

 

仏教に多大な影響をもたらしたとされるインド神話には、「ナーガ」という神の存在が描かれています。

f:id:vn4r9x:20190503231945j:plain

このナーガという神は、人間の上半身に蛇の下半身を持つ蛇神で、中国における龍と同じように水を司る存在です。

 

釈迦が悟りを開く時に守護したとされ、その存在が仏教に取り入れられる際に「龍王」となっています。

 

日本

仏教などの文化が中国から伝わった際に龍の伝承も一緒に伝播され、もともと日本にあった蛇神信仰と結びついて、龍神信仰が生まれることとなりました。

 

龍神を祀っている神社が日本全国にあり、風水などの観点からも龍の置物を置いて運気を高めるという考え方が存在していることから、やはり「守護神」としての扱いが多く見受けられます。

 

 

このように一部の神話などを除けば、東洋における「龍」は、

・人を守る守護神としての存在。

・水を司る存在。

といった特徴があります。

 

 

西洋におけるドラゴン

f:id:vn4r9x:20190503234458j:plain

主にヨーロッパで言い伝えられているドラゴンは、魔女と行動を共にしていたり、人々を襲ったりするなど、悪魔に近いような存在として描かれており、神獣として人々を守護する東洋の龍とは正反対の扱いを受けています。

 

そのため、ドラゴンは倒すべき敵として描かれ、中世から現代に至るまで、西洋ではドラゴンを退治する物語がいくつも生まれることとなります。

 

また、ドラゴンは火を吹くという描写も多く、水を司る東洋の龍とはこれまた正反対に、火を司る存在であるとされています。

 

 

共通点

ここまで、龍とドラゴンは正反対であると書いてきましたが、共通点もあります。

それは、姿が蛇のようだということと、強大な力を持っているということです。

 

全てにおいて違うのであれば、龍とドラゴンは別々に生まれた、関連性の無い存在であるという可能性も考えられるのですが、このように共通点があるということは、やはり何かしらの繋がりがあるのでしょうね。

 

 

まとめ

以前、古代生物の記事なども書いてきましたが、今回のような想像上、伝説上の生き物だとか、未確認生物(UMA)などもロマンがあり、書いていてすごく面白いんですよね。

 

 

www.makocyan-vn4r9x.com

 

こういう記事書いていると、「ドラゴンは困るけど、龍は実在しててくれないかなー」、なんてことを思ってしまいます。

 

龍の神様と出会うたったひとつの方法 人生に幸運をもたらす六龍の法則

龍の神様と出会うたったひとつの方法 人生に幸運をもたらす六龍の法則

 

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村
全般・その他ランキング